洗いホーダイ枚方reluster店です

間違った洗車をしている方！
車をダメにしていませんか？

そこで、洗車を仕事としている私がどうすれば綺麗な洗車ができるのか？

まず、車の「汚れ」を知ることです。
ザックリと「汚れ」という括りで完結している方は、ほとんどが洗車も「マニュアル化」していませんか？

水をかけて、シャンプーでゴシゴシ
すぐに流して、急いで拭き取り
しつこい汚れは「ワックス」で一緒に拭き取ってしまえ

みたいな。

そもそも、ケミカル（洗車用品）がなぜ？多種多様に販売されているか？

それは、各『用途』に応じて勝手が変わるからです！
では、用途に応じてなら基本的な「シャンプー」の用途は何でしょうか？

お考え頂きますか？

簡単にお答えしましょう。
「食器用洗剤」や「洗濯洗剤」をイメージしてください。
この種類に特化して言えることは

「油汚れを浮かせる」

ではないでしょうか？実際のカーシャンプーの裏面の表記をご覧ください。
【成分】と言う項目の中に、大半

【界面活性剤】

という表記があるはずです。この【界面活性剤】と言うのは界面（固体↔液体↔気体）と物質が変化していく
過程を熱を利用せずに活性化させていく成分の事です。

つまり、固着した「油分」を液状化させることで、除去し易くするものですが。

食器の油汚れや、衣類の油汚れで強固な汚れを落とすときにはどうしていますか？
はい。『つけ置き』していますよね？
界面活性剤をじっくり汚れに浸透させていくために、時間をかけて漬け込みます。

では、車を洗う時はどうでしょう？

日中の紫外線でボディが焼けやすい状態でシャンプーをつければ焼け付く。
その概念から

すぐに流していませんか？

それでは、界面活性剤が反応する前に流れ落ち、固着した汚れは液状化しないので、汚れはこびりついたまま・・・

では、どうすればいいのか？

答えは簡単です。

「乾燥させない」

です。
そんなことは不可能？いえいえ、可能です。
一つは「紫外線」を受けないこと。早朝や夜間など、の時間帯を駆使すれば、ボディ温度は急上昇させずに洗うことができます
（夏以外の気温が低い時でも有効）
もしくは雨の日に洗車をすることもお勧めです。
意図的に水道で流すよりも軽度の雨のほうが適度に表面の乾燥を防いでくれます。

屋内（屋根がある状態）での洗車も有効です。実際、自分が野外で洗車をするときに「タープテント」を利用したこともあります。

それもすべて、無理な時は

２度洗い

が有効です。
１度めの洗車でシャンプーに汚れが絡みついている状態で染みになっていきますが、車全体を洗うには時間がかかります。
では、まずシャンプーで全体を洗い染みになってでも洗いましょう。

次が重要です！
１度目の洗いから時間を置かず
シャンプーが付いたもの（スポンジ・モップ・タオルなど）と同時に
「水道のホース」を持って

２度めは、上から下に
シャンプーで染みを浮かせながら、流していきます。

染みの原因は、一度界面活性剤で液状化した汚れ（油分）が再度乾燥していってるからです、乾燥しかけている油の膜は水を弾くので
染みが取れない、そこで
同じ界面活性剤でもう一度、溶かし、液状化した直後に流す。

これで、大半の汚れは落ちるはずです。
それでも堕ちない汚れは種類が違うので、違う方法で洗ってあげましょう。