洗いホーダイ枚方reluster店です

久々のブログですが
またしてもくそ真面目な内容でお届け致しますね。

最近は減ってきましたが、よく当店への問い合わせで

「軽い傷を入れてしまったのですが、消えますか？」

「ホイルに傷が入ってしまったのですが・・・」

「シートが破れてしまって・・・」

等のお問い合わせがありますが、当店は【手洗い洗車専門店】なので損失してしまっている
物体を『復旧』はできません。

では、何が得意なのか？
ズバリ

普通に洗って取れない「汚れ」を落としていくことが可能なんです。

さらには車の本来における艶の復活は可能ですが。
存在していないものを復元はできません

ホイルの傷は「ホイルリペア」、塗装の傷は「板金塗装」、シートの破れは「シートリペア」
と各種業者様がいらっしゃいますので

検索してみてください。

さて、洗車にかんしても多くの方が大きな勘違いをされている方もいらっしゃいますね。

汚れというものは大きく分けて
液体汚れ、と固体汚れ

に分けております。

固体汚れと言うのは鉄粉や砂など「液状化不可」な物質なので、傷の原因を作りやすいです。

液体汚れとは水垢や油膜など、もともと液状のものが、乾燥固着してしまっている状態なので
洗剤や薬品を使うことで「液状化」できるものの分類に値します。

基本、洗車の場合、除去できる大半は「液体汚れ」に値するものです。

この汚れの見極めができずに洗車とおおきなカテゴリーで作業をしてしまうと、傷や染みの原因を作り
車の美観を大きく損なうことになりますので、十分にご注意ください。

そして、洗車＝洗いっぱなし

ではないことも、ご注意ください。
洗車ひとつでも様々な手法があります。

門型の洗車機、高圧洗浄機、シャワー、手洗い・・・
素材にしても

ナイロン、ゴム、マイクロ

様々な組み合わせの中でその車の特性に合った選択肢を選ばなければ、車にはダメージしか与えません。

汚れは取れていないのに、傷が入った・・・
洗車をしたのに、なぜか綺麗になった気がしない・・・

等は、すべてこの選択肢が間違っていると判断してもいいと思います。

一例を挙げさせて頂くとすれば
先日、あるお客様がご来店されました

ベンツ。高級車です。色は黒
ガラスコーティングの施工から数年

以前は他社で洗車を依頼したところ、傷を入れられたので、それ以降は自分で手洗い

月に数回
高圧洗浄機で水をかけ、ほこりを飛ばし。ふき取り

ボディに染みのような斑点が取れなくなってきたので
当店にご来店頂きました。
もちろん、オーナー様は素直に「洗車のしかたがわからない」と教えて頂きましたので、状況を確認後
当店で施工させて頂きました、

一番の難所は、数年にわたり固着している「油膜の層」でした。
界面活性剤の原液で水垢除去から
屋内での洗車で紫外線のえいきょうはないので、シャンプーでつけ置き・・・

大量の油膜が溶け出してきました。
３回洗い直し、やっとガラスコーティングの本来の表面が見えてきました

ガラス被膜はまだ健在ですが、すでに撥水はなくなっていた「撥水基の損失」なので、新たに撥水基の生成をかけ
同時に小傷は研磨せずに簡易のコート剤で埋める作業
（ポリマーやワックスを適切に使用する事でできます）

後日、当店の『妖艶』で車の本来の艶感を復元できるので、再来店をお願いしております。
今回の洗車だけでオーナー様は喜ばれてましたが

今回の洗車で塗布物が安定してから、さらに艶出し作業を追加するので、一回で仕上げることはしておりません。
車にとって必要な内容であれば

オーナー様に時には手厳しいことも助言させて頂きます
本当に、その愛車を大切に思っているのであれば、最高品質として維持してあげることが

本当の車に対する礼儀ではないかと自分は思っているので。

キャンペーンはやっておりませんが
ご相談でも承りますよ

ご来店お待ちしております。